日本の貯金箱3つの特色

20世紀の半ばに西ドイツで出版された本には、
こけしが日本の貯金箱として紹介されているそうですが、

日本の貯金箱の特徴は、3つにまとめられます。

1.割らなければお金が出ない
ブタの貯金箱
ヨーロッパは、古代ローマ時代の壷を除くと
鍵付きの貯金箱が多いのですが、
日本では割らないと取り出せないタイプの貯金箱が多い。

2.縁起を担いでいる
招き猫
恵比寿、大黒、布袋などの七福神。
福助、お多福、だるま、招き猫、宝珠、蔵など
お金が貯まるように縁起のよいものを貯金箱にした。

3.お金を入れる穴の位置

欧米の貯金箱は、人形でも頭のてっぺんに穴を開けますが、
日本の場合は、入り口の穴を工夫するようです。

例えば、大きな布袋様は口からお金を入れるようにし、
小さな恵比寿様には千両箱を積んでそこに穴を開け、
福助などは背中に穴があります。